体液循環療法とは

身体の痛みや神経痛などあらゆる不具合は、つきつめていくと体液の循環障害が原因です。

体液の循環には大きく分けて2つあります。
①血液循環
②脳脊髄液循環

①血液循環

血液の循環障害が生じている部位には、栄養や酸素が充分に供給されなくなり老廃物も排出されにくくなります。

その結果、筋肉が硬くなったり神経が圧迫されたり内臓の働きが低下します。

②脳脊髄液循環

脳脊髄液循環は脳の脈絡叢でつくられ脳を保護する役割と老廃物を排出する働きがあると言われています。脳内→脊髄→神経

この流れの中でどこかに循環障害が生じると、流れにくくなった脳脊髄液は脳内に溜まり、脳に圧迫ストレスがかかってしまいます。

特に脳幹部に圧迫ストレスが加わると、自律神経系・脊髄筋骨格系・免疫系・内分泌系に影響し身体に不具合が生じてきます。

体液循環療法とは

脳内に脳脊髄液が溜まると頭もおおきくなります。脳内に溜まった脳脊髄液の排出をうながし頭を小さくします。

しめられた蛇口の栓をひらくイメージです。

蛇口がひらき身体の伝達が良くなったうえで、緊張している筋肉をゆるめ関節や骨格を整えることで血液循環をうながし自然に痛みや症状が改善する身体の状態にしていくのが体液循環療法です。

筋肉、骨格、内臓、姿勢の相関図

なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。