【60代】 男性 半年前から左足の痛み(脊柱管狭窄症)

来院

2018年10月 60代 男性 京都

症状

・半年前から左足に痛みで歩けない
・整形外科で脊柱管狭窄症と診断をうけた
・寝ているときも痛み、違和感がある(安静時痛)
・痛みで仕事を休んでいる

初回

検査により、骨盤の歪み、背骨(特に腰椎)の歪み、左足関節のアンバランス、肋骨の変位、股関節の可動域制限を確認。

安静時痛があるので、筋肉への過度な刺激は控える(施術後に痛みが増強する可能性が高いため)

まず頚椎調整、頭蓋調整をし、足関節バランス調整、腹部の調整をおこなうと少し軽減しだした。

その後、腰椎調整をし、最後に骨盤の調整を少しおこない痛みの確認をしたところ症状が軽減していたので、この日はここで施術終了。

2~4回目

大分歩けるようにはなったが痛みは出るとのこと。寝ているときも少し痛みや違和感が出るときもある状態。

骨盤、腰椎、腹部の調整を主におこなう。

4回目施術後、かなり楽になっているとのこと。

ここまで1週間に2回ペースだった通院を次回から1週間に1回ペースにしてもらう。

5回目

5回目来院時に症状が少し戻ったとのこと。そこで、身体への刺激量を少なくし調整をおこなう。

頚椎ー腰椎、骨盤バランスが崩れていないことを確認していたので、通院ペースは1週間に1回ペースのままで施術していく方針をお伝えする。

6回目~11回目

この間、症状が徐々に軽減していき10回目の時には大分、状態が良いので仕事に復帰される。

11回目の来院時に、少し痛みは感じるが仕事できたと報告してもらった。

12回目~14回目

14回目の時には、仕事をしても痛みはほぼ出なくなったとのこと。

しかし、仕事をしていると右肩に痛みが出るので、腰の調整+肩の調整も一緒におこなう。

かなり良い状態なので、一度施術間隔を空けて2週間後に来院してもらうようお伝えさせてもらった。

15回目~16回目

痛みや症状、歩行痛など痛みが戻らず調子の良い状態が続いているとのこと。

検査でも、骨盤、背骨、腹部の緊張など良好だったので施術終了。

また、痛みや違和感がでたら我慢せずに早い目にご連絡頂くようお伝えし終了。

施術法

骨盤調整、背骨調整、頚椎調整、頭蓋調整、筋肉調整、腓骨調整、肋骨調整、内臓調整

院長の所見

安静時痛がかなりある状態で、結構悪化した状態でした。

仕事も行けずに大変な状況でしたが根気よく通院して頂き、症状が改善したので良かったです。

症状が強い場合ほど、施術での刺激量を気をつけなければなりません。早く改善したいからと焦って施術し過ぎるとかえって悪化する可能性があります。

なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。