【80代】 女性 3ヶ月前から右膝内側の痛み(夜間痛あり)

来院

2018年7月 80代 女性 京都

症状

・右膝内側に痛み(夜間にうずき)
・3ヶ月前から痛く、1ヶ月前から痛み増強
・レントゲンでは異常ないと言われた

初回

検査により、骨盤の歪み、股関節の可動域制限、臀部~下腿の筋緊張、中心軸のブレを認める。

夜間痛など安静時痛があるときは、炎症が強いため患部への直接刺激はさけないと痛みが増強してしまうので、まずは骨盤調整、股関節調整をし痛みの確認をすると痛みが軽減した。

そこで、緊張している筋肉調整、中心軸をとるための上部頚椎~頭蓋骨の調整をおこない再確認すると痛みがかなり楽になったので、ここで初回施術は終了。

夜間痛がある状態なので3日後に来院してもらうようお伝えする。

2回目

夜間痛はあるが痛みが軽減していて、寝返りするときに膝の内側に痛みを感じる状態。歩行痛などの動作痛はかなり楽とのこと。

前回の施術に腓骨調整をくわえ確認すると痛み消失。

筋肉の状態も良いので、2回目の施術終了。

3回目

夜間痛は無くなり、寝返りしても痛みを感じないとのこと。

中心軸、筋肉の状態、骨盤バランス、股関節の可動域ともに良い状態が保たれているので、全体のバランス調整をし施術終了。

施術法

骨盤調整、股関節調整、筋肉調整、上部頚椎~頭蓋骨の調整、腓骨調整

院長の所見

早い段階で、膝の夜間痛がとれて良かったです。夜間痛などの安静時痛があると夜に熟睡できず身体全体の疲労にもつながり悪循環が生じるので、まずは安静時痛を軽減することが重要になってきます。

そして、安静時痛があるときは、炎症がかなりキツい状態なので患部への直接刺激はできうる限りさけて調整します。

なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。