![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-top.png)
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/shojobetu-egao2.png)
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/herumoa-bana.png)
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/zasi-shokai-1.png)
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/sikaku-ira.png)
はじめまして、京都の西大路七条の鍼灸整体院、なかやま鍼灸整体院の院長 仲山竜一郎です。
慢性的な肩こりがあり、肩こりだけでなく首もこっていると感じることはありませんか?
肩も首もこってきて、ひどくなってくると吐き気やめまい、頭痛がしょうじることもありますよね。
そうなると、ただの肩や首のこりという訳ではなく、何かしらの頚椎の問題を抱えているかもしれません。
このように、長年の肩こりがあり、息苦しかったり動悸がしたりする時は、肩こりが原因の可能性もあります。
今日は肩こりと首こりについて
現役、整体師であり鍼灸師である私が、できるだけ具体的にご紹介していきたいと思います。
肩こりや首こりを改善するにあたり、参考にして頂けたら幸いです。
肩こりと首こりの関係
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-kankei.png)
肩こりがある方は、だいたい首のこりも感じておられます。
首の付け根から肩にかけてこりを感じていたり、首の付け根から肩にかけて全体的にこりを感じていたりするので、全てひっくるめて肩こりと皆さん仰られています。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/shakakin-ira-1.png)
筋肉で分けるとするならば、僧帽筋などのこりを肩こり、後頭下筋群や胸鎖乳突筋のこりを首こりと位置づけすることになります。
しかし、どちらかの筋肉だけが疲労し血流が低下しこってくるということは考えにくいので、首こりと肩こりはワンセットと考えても良いでしょう。
首こりの原因
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-genin.png)
首こりの原因は、様々ありますが大きく分けると姿勢や日常の疲労からくるものと何らかの疾患を抱えているものの2つに分かれます。
姿勢など日常生活の疲労からくるものを解説していきます。
姿勢
デスクワークや読書、最近では長時間のスマホで同じ姿勢を続けることで、首のこりをひきおこします。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/desuku-waku.jpg)
頭の重さは約5キロあり、それを前に倒れていかないように支えているのが、主に後頭下筋群(首の付け根の筋肉群)です。
これらの筋肉や胸鎖乳突筋など首周りの筋肉が慢性的に疲労し、血流不足になったものが首こりです。
他にも、家事や育児や介護、運動不足も首こりの原因として考えられます。
あとは難しい問題ではありますが、枕が合っていない場合や睡眠不足も考えられます。
首のつまりについて
眼精疲労
眼精疲労も首こりの原因になります。
パソコンやスマホを見続けている、ゲームのやり過ぎやコンタクトレンズやメガネの度数が合っていない場合も目の疲れにつながります。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/sumaho-kubi.png)
首がこっているから、目が疲れやすいのか?目が疲れているから首がこるのか?
どちらが先かということは判断しにくいところではあります。
精神的な緊張やストレス
精神的な緊張や不安や心配事、過度のストレスが続くと交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、その結果、首周りの筋肉も緊張状態が続き、血流が低下し首のこりをまねくことになります。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/sutoresu.png)
偏食や無理なダイエット
意外と食事の偏りや無理なダイエットも肩こりや首こりの原因となっていることもあります。
これは、筋肉にしっかりとした栄養や酸素が供給されにくくなるためだと思われます。
どんな病気にも共通することですが、バランスの良い食事は大切です。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/daieto.png)
内臓からくるもの
内臓の働きのバランスが乱れると、身体全体の筋肉に影響します。
そのため、肩こりや首こりの原因となります。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/naizo-ira-1.jpg)
何らかの頚椎の疾患
頚椎損傷やヘルニアなど、何らかの頚椎の疾患がある場合も首にこりを感じます。
首がこる病気
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-byoki.png)
首がこる病気は 頚椎の疾患
・頚椎損傷
・頚椎ヘルニア
・変形性頚椎症
・頚椎症 内臓からくるもの
・心疾患(心筋梗塞など)
・糖尿病
・高血圧
・胃腸の不調
・腎臓疾患
・肝臓疾患 骨格的なもの
・顎関節症 ホルモンバランス
・更年期障害
これは病気ではありませんが、急に汗が出たり、こり感がひどくなるなど様々な状態を呈します。
首こりの症状
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-shojo.png)
肩や首のこり感がある
肩や首がひっぱられる
こりがひどくなると吐き気を伴う
めまいや頭痛を伴う
慢性的な首や肩のこりに伴い倦怠感がある
疲れやすい
歯茎が腫れたり歯痛がでる
眼精疲労
どんな枕を使ったら良いか?
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/katakori-kubikori-makura.png)
正直、枕の問題は非常に難しいです。
身体のバランスや癖、硬さの好みは人によって全然違うからです。
日によっても心地よい高さや硬さが変わったりもします。
なので、ひとつご提案させてもらうのは、2~3種類ほどの枕を用意しておき、その日の感触で使う枕を変えるという事です。
そうして毎日、試しながら寝てみることをおすすめします。
追伸
たかが肩こり、首こりはいまや国民的な症状の一つといっても過言ではないでしょう。
ですが、しっかりと原因をはあくし対処していくことで、慢性的な肩こりや首こりを解消していくことは十分可能です。
なので、各医療機関で原因をみつけ、早い目に対処していくことををおすすめします。
当院でも、肩こりや首こりに対応しています。ご相談受け付けておりますので、是非お声がけください。
![](https://www.nakayama-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/side_info.png)
なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。