婦人科系の腰痛

婦人科系 腰痛

女性の場合、婦人科系の問題で腰痛がおこっている可能性があります

女性には、子宮・卵巣・ホルモンを含めた婦人科系と腰痛との関係があります。
そして、成長にしたがい思春期には生理、母になる妊娠、産前・産後、子育て、閉経後には更年期、骨粗鬆症と子宮やホルモンバランスの変化にともない身体や心も変化していきます。

その過程で、腰痛に悩まされることもあります。
もちろん筋・骨格や内臓の問題で腰痛がおこることもありますが、女性の場合、婦人科系の問題で腰痛がおこっている場合があります。

子宮や卵巣は腰の辺りに位置していることもあり、なんらかの婦人科系疾患で腰にも影響が出て腰痛をひきおこすこともあります。腰痛を招く婦人科系疾患はたくさんあります。

では、どういった婦人科系疾患から腰痛がおこるのか?また、それらの疾患にはどのような特徴があるのか?ということについてふれていきたいと思います。


腰痛と関連がある婦人科系疾患

まず、注意すべき1番のポイントは月経量です。生理の時に月経量が急に増えた!このサインには気をつけておきましょう。生理になると腰痛がでて月経量が多くなっていたら、筋肉や骨格が原因の腰痛ではなく、婦人科系からきている腰痛かもしれません。

月経困難症
生理痛のことで、子宮収縮を促進させるホルモン(プロスタグランジン)の過剰分泌が原因でおこる機能性月経困難症(思春期から20代に多い)と子宮内膜症や子宮筋腫が原因でおこる器質性月経困難症(20代後半以降に多い)があります

症状は月経にともなう腰痛・下腹部の痛み・嘔吐・頭痛・下痢・イライラ・貧血などです。

子宮内膜症
この子宮内膜症にともなう腰痛は少なくありません。
身体の変化としては、月経にともなう腰痛・下腹部の痛み・月経量が多くなる・生理日以外の出血・レバーのような血液の塊がでるなどがあります。
他には、どのような体勢にしても痛みに変化がなく、安静にしていても腰が痛いということもあります。

月経痛がきつい
月経の時以外も下腹部に痛みがある
不正出血がある
正交渉の時に痛みがある
排便時に肛門が痛む
お腹の膨満感

などの身体の変化を感じ、その上に腰痛があったら、その腰痛は筋肉や骨格が原因の腰痛ではなく子宮内膜症が原因の腰痛かもしれません。

子宮筋腫
子宮の筋肉の中に良性腫瘍のコブができてしまう疾患で、月経量が多くなる・そのため貧血気味になりやすい・不正出血・下腹部の圧迫感・頻尿・便秘・腰痛(月経が終われば腰痛も治る)・足の痛み、というような変化がおきます。

子宮癌
癌がある程度進行すると強い腰痛が現れる場合があります。

他にも、沈黙の臓器と言われている卵巣の良性腫瘍である卵巣のう腫や卵巣がん、子宮頸がんなど様々な婦人科系疾患があります。

生理の時にこれらの身体の変化を感じ、腰痛がなかなか改善されない場合は筋肉や骨格、内臓とともに、婦人科系の疾患も疑ってみてください。


婦人科系疾患 治療

病院では
ホルモン療法と手術療法
薬物療法
漢方治療

当院では
それぞれの婦人科系疾患の程度にもよりますが、症状と検査から子宮が原因の腰痛かどうか判断し、子宮に対して足から刺激することでアプローチするとともに骨盤や背骨の調整をおこないます。
子宮筋腫であれば、こぶしより小さい筋腫であれば改善する可能性は十分に期待できます。

痛みなど症状を改善させることを目的にしていますので、原因を探し出し、症状が改善するために必要なことだけさせていただきます。『長い時間施術してほしい』などの慰安目的の方にはご期待に答えることができませんのでご注意ください。


駐車場はありますか?

はい、院の前にご用意しております。

保険は使えますか?

申し訳ございません。当院では保険の取り扱いは致しておりません。
保険適用できる国家資格(柔道整復師)は有しているのですが、保険を使った施術の場合、施術できる範囲が限られています。

なかやま鍼灸整体院では、自費の施術だからこそ痛みを根本から取り除き、お1人お1人の体と向き合い症状改善を目指します。

レベルの高い施術をご提供させてもらうための措置としてご理解ください。

着替えはするのでしょうか?

施術の際、ジーパンやスカートなどは十分な施術がしにくいので動きやすい服装でお越し頂ければ着替えの必要はありません。

更衣室も、ご用意いておりますのでジャージやスウェットなどお持ち頂き着替えて頂いてもOKです。

当院に着替えもご用意しておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。

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