いつも腰の左側だけが痛くなる
 慢性的に左腰が重い
 腰全体も痛いが、特に左側が痛む
 よく足がむくむ
 夜中、寝ているとこむら返りがおこる

右腰の痛みは、慢性疾患の一つです。

右腰の痛みがなかなか改善しなくて、お悩みの方は当院にお越しください。

右腰の痛みの3つの原因

腰痛は腰痛でも、右の腰にだけ痛みがあるってことはありませんか?
右腰の痛みの原因は大きく分けて3つあります。

 筋肉や骨格が原因の右腰の痛み
 神経症状を伴っている右腰の痛み
 内臓が原因の右腰の痛み

これらについて、それぞれ説明します。


これは日常の姿勢や動作の癖、それによる体の歪みによりおこる場合で、他にはデスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢をしていることで右腰に負担がかかり腰痛になります。

特徴として、安静にしていると痛みはなく、前にかがんだり腰をひねったりと腰を動かす(動作時痛)ことで痛みがあらわれます。

腰痛の中でも神経症状を伴う腰痛があります。
椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
坐骨神経痛
骨粗鬆症など

それぞれに特徴があるのですが、腰から足にかけて痛みやだるさやしびれがある、感覚障害、筋力低下、同じ姿勢をしているのがつらい。などです。
症状が重篤化すると排便排尿障害が起こり腎不全を起こすこともあります。

右腰の痛みの原因として考えられる内臓は主に、腎臓、肝臓、虫垂の3つです。

腎臓は左右にあるので左腰に痛みがでることもありますが、腎臓になにかしらの機能的・器質的問題がおこると腰に痛みを生じることがあります。
遊走腎、腎臓下垂、腎臓の胆石、腎盂腎炎、腎炎などがあります。ここまでの状態ではなくても腎臓の疲れにより腰に痛みというかたちで反応があらわれることがあります。

肝臓は腎臓より上に位置しているため、右腰より右背中に痛みを感じます。

虫垂は虫垂炎になると右腰に痛みを感じることがありますが、腰の痛みより右下腹部の痛みを強く感じるので腰に痛みがくることは稀です。

左右のどちらにも影響する
腎臓疾患、尿管結石、婦人科系疾患が考えられます。

これらの特徴として、安静にしていても痛を伴い(安静時痛)痛みの程度が激痛であることがおおいです。この場合、早く病院に行くことをおすすめします。


医療機関にいくべきか?どうか?チェックポイント

1、動いた時だけ痛いか?安静にしていても痛いか?
なにか動作をした時だけ痛い場合は、筋肉を使った時にだけ痛みが生じるということなので筋肉や骨格に問題があると推測できます。

逆に、安静にしていても痛みがある場合は、腰痛でも症状がきつい、神経症状の重症化、内臓の問題があることが推測できます。安静にしていても痛みがきつい時は早い目に医療機関で受診されることをおすすめします。

2、腰痛以外の症状があるか?
腰痛以外に、顔や足のむくみ、血尿などがあれば腎臓の機能との関連が考えられ、しびれなどの神経症状があれば椎間板ヘルニアや坐骨神経痛といったことも考えられます。

このように、右腰の痛み以外に症状がでていないか?ということもポイントになります。

まとめ
安静にしていても痛みがあり、その痛みが夜も眠れないくらいの痛みであれば何かしら重度の問題があることが推測できます。

右腰の痛みの治療法

病院では
・痛みの度合い、症状から検査をし筋肉・骨格の問題であれば消炎鎮痛剤、薬物療法など

・神経症状を伴うものであれば、薬物療法・ブロック注射・手術など

・内臓の問題では、薬物療法、手術など検査結果から治療法を選択していきます



あらゆる腰の痛みを改善するにあたり、調整が必要なのが骨盤の歪みです。
腰の痛みに直接的には、腰椎の歪みとそこに関連する筋肉が関係しているのですが、その痛い場所だけを何とかしようとしても整いません。

そもそも、動作の癖や生活習慣などで、色々なバランスをとっていった結果として歪みが生じているので、改善するためには腰の緊張が緩む位置にバランスをとっていくことが望ましいです。

その全体のバランスをとるための重要なポイントが骨盤なので、腰痛改善のためには骨盤の歪みを整えることが大切です。

内臓と腰の筋肉の関係性は非常に深いものがあります。
内臓ー体性反射または体性ー内臓反射という反射作用が身体にはあるからです。

これは、内臓のバランスの乱れにより、背中や腰の筋肉に緊張が生じます。

なので、内臓のバランスを整えることで、腰の筋肉や筋膜の緊張を緩めます。

特に、腎臓、肝臓、虫垂などは、右腰の痛みの調整ポイントとなってきます。

痛みやしびれが長引くと脳にストレスがかかり続けることになります。

そうすると脳から身体に指令を出す伝達機能に乱れが生じ、筋肉や骨格的に整っていても痛みやしびれを感じ続けるということがあります。

電気のスイッチが正常にON-OFFができなくなってる状態だと思ってもらうと分かりやすいかもしれません。

このスイッチのON-OFFを正常に機能するように、頚椎や腹部の太陽神経叢に対してアプローチして調整していきます。


]腰痛でも、右腰にだけ痛みを感じる場合3つの原因が考えられます。
1筋肉・骨格が原因となるもの、2神経症状を伴った腰痛が原因となるもの、そして3内臓が原因となるものです。

当院では内臓が原因の腰痛にも対応しております。
このホームページを見て何かを感じて頂けたら是非、当院にお越しください。
一緒に腰痛改善を目指しましょう。

特に安静にしていてもどんな体勢にしていても常に激痛がある場合は早い目に医療機関を受診することをオススメいたします。


なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。